So-net無料ブログ作成
検索選択

上野発 [美術館めぐり & おいしいもの]

a0006_000322.jpg

      みずいろの風がまぶたを撫でるから ゆっくり握る朝顔の種       野口 あや子 


7/14 (土)  「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」 へ

「真珠の耳飾りの少女」「青いターバンの少女」または「オランダのモナ・リザ」と称される少女に
会いに行く。
東京都美術館もどんな風リニューアルしたのか、それも楽しみでわくわくしながら出かける♪
  
以前の東京都美術館は、学校の階段みたいな狭いとこを上り下りさせられて、あまりにひどかったよね…

20120405_2461122.jpg ~9/17

たぶん、混むだろうと予想はしていたから開場前には着くようにしたのだけど、
すでに長蛇の列でびっくり。   みんなフェルメールが好きなんだね。

マウリッツハイス美術館は、オランダ総督オラニエ公の傍系ヨーハン・マウリッツが
ハーグに建てた邸宅で歴代の当主が蒐集した17世紀 黄金時代のオランダ絵画の
宝庫で、「絵画の宝石箱」とも呼ばれる。

Johannes_Vermeer_(1632-1675)_-_The_Girl_With_The_Pearl_Earring_(1665)-thumbnail2.jpg
40分近く待たされてようやく入場。 何はさておき「少女」のフロアへ。
間近だけれど立ち止まれない鑑賞コースと、その後ろながら じっくり鑑賞できるコーナー
ふたつに分かれている。 意外と間近に鑑賞できるじっくりコーナーが正解かな。 
照明の当て方がとても上手でしたが、ターバンのブルーは想像していたより薄めでした。 
昔はもっと青々していたのかなぁ。 
さて、充分堪能したあとはスタート地点に戻って最初から鑑賞です。
以下は印象に残った作品。 

rubens_modello_virgin.jpg ルーベンス「聖母被昇天(下絵)」 
ルーベンスの「聖母被昇天」は、あのフランダースの犬の主人公ネロが恋い焦がれた絵ですね。 
きれいだったなぁ。 ちなみに天使たちが聖母マリアを天国へと導くので被昇天なのだそう。
 

1rembrandt_simeon.jpg レンブラント「シメオンの賛歌」
救世主を見ることなく死ぬことはないと知らされたシメオンが、幼子イエスこそ待ちこがれた
救世主であると悟り、賛歌を歌うという
聖書の一場面を描いた作品。  
劇の一場面のような厳粛で重厚な作品。

1.jpgレンブラント 晩年の肖像画

2.jpg 
フランス・ハルス「笑う少年」     ヤン・フリューゲル「万暦染付の花瓶に生けた花」

この展覧会の作品総数48点のうち レンブラント作品が7点もあったり、フェルメールだけじゃなく
たくさん見どころがあって充実してました。

520.JPG

さあ 今回の展覧会はしごは 駒場の日本民芸館 
「作陶 100年記念 バーナード・リーチ展」 でした。

poster_201206.jpg ~8/26
バーナード・リーチ(1887-1979年)は、陶磁器をはじめエッチング・素描・木工作品などを創作した、20世紀英国を
代表する工芸家です。  香港で生まれたリーチは3歳まで日本で過ごし、10歳になると母国での教育を受けるため英国に
渡ります。 美術学校で絵画を学び、小泉八雲やホイッスラーなどの影響を受け、日本への関心を抱きながら多感な青年期を過ごしました。 
念願の再来日は1909年リーチ22歳の時。  六代尾形乾山から作陶を学び、1920年には濱田庄司(1894-1978)をともない帰英。セント・アイヴスに登窯を築き、作陶を開始します。
英国ではセント・アイヴスのほかにダーティントン。日本では、その活動範囲は全国に広がり、各地の材料や手法を活かしながらも、個性溢れる造形を生み出しました。  またリーチという美の求道者を目の当たりにした作り手や、現場で活動する民藝運動の担い手にも、計り知れない教示を与えたのです。リーチは、英国人である自分と東アジア、とりわけ日本とのつながりのなかで、自作の理念を「東と西の結婚」に定めました。 そして、自国での創作はもちろん、幼少期をあわせると15回に及ぶ来日を通して、それを実践していったのです。             パンフより抜粋


1ca_leach_45_003.jpg 色絵花文湯呑 1918年
1a1_07.jpg ガレナ釉筒描山羊文皿 1952年
リーチの作品はどれも温かみがあって、どこかユーモアも感じられて魅力的です。
リーチの絵を掛け軸に仕立てたものもあり、柳宗悦がデザインした表装がとてもすてきでした。

 055.JPG
日本民芸館は建物自体に風情がありますね。 内部も重厚で落ち着きます。
この日は向かい側に
建つ旧柳宗悦邸の開放日でした。
                      057.JPG
1935年に完成した自邸は 民芸館と同じく柳宗悦自身の設計で、72歳で没するまで
生活の拠点とした建物です。 水回り(台所や浴室)が開放されてなかったのが残念。 
どんなデザインだったのか興味があったのだけどな。

                                    ic_cork01_heart01_4.gif

アシスタシア・イントゥルーサ471.JPG
              どうも朝顔に見えてしまう 「アシスタシア・イントゥルーサ」 南国の花です。 


nice!(33) 
共通テーマ:アート

nice! 33

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。